2007年12月16日

第三回関東支部同窓会を終了して

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関東支部副支部長

20071216井堀昭一

 関東支部同窓生の皆さん、ご無沙汰しております。

2007年問題と呼ばれる団塊世代の定年が始まり、支部同窓会にも影響があると思っていましたが、それほどではありませんでした。あと2年経過しないとまだはっきりしたことが言えないのでしょう。三年連続開催で招待恩師友長八郎先生(橋梁工学)を決定後、母校のロボコン全国大会2回目出場と重って前夜祭を兼ねた開催となりました。大城桂作校長先生、峰本敏男学生主事(ドイツ語)、前田正満事務部長、福永圭悟先生機械工学科、在京大分県人会副会長の立川貴士さんを招待しました。ロボコン2回目の全国大会出場により参加人数が50名に達するのではと期待したのですが、35名という少し残念な結果となりました。

 今回の特徴としまして、後藤副支部長の人脈により在京大分県人会副会長の立川貴士さんが参加してくれまして、在京大分県人会とパイプができたことがあげられます。立川さんは大分工業高校卒業の方で大分高専の数学の先生であった故宮崎大吉先生に数学を習ったとの話を聞いてあらためて繋がりを確認しました。

インターネットで調べると大分県人会は関西大分県人会、広島大分県人会など地域に根ざした県人会が存在し地域の特色を出して活動していることが判りました。

在京大分県人会では来年東京にて、大きなイベントを予定しており参加案内を頂いており支部同窓会としても最大限の協力をして、会員にもなりましょうと呼びかけたいと思います。今後詳細な案内が順次なされていくものと思います。

 大分工業高校から大分高専へ移られた先生は英語の故池田先生、仲野先生がいると思います。仲野先生は昨年支部同窓会に参加頂きこれからいろいろとアドバイスを頂こうとしていた矢先2007年1月30日急性心不全に突然逝去され別府、東京でお別れ会が開催され大勢の方々が出席されたと伺っておりました。あらためて、同窓会の席でも黙祷の時間をとらせてもらいました。

 大城校長先生より最近の大分高専の活動内容とこれから力を入れていこうとしている卒業海外留学とのパイプを生かしたフィリピン、マレーシャ、インドネシアなどと海外交流を深めたいとの話がありました。

福永先生より母校のロボコン地区予選での活躍ぶりを動画で報告頂き、明日の全国大会は期待が持てるとの話がありました。ロボットの写真やロボット製作メンバーの写真紹介もあり期待が高まりました。

  今年のロボットは完成度が高く、全国大会での上位進出も可能ではないかとかなり期待していたのですが、大会慣れしてない影響と思いますが、焦って攻め過ぎたことが相手にチャンスを与える結果となり、残念ながら、1回戦敗退となりました。しかし、倒れても起き上がるというアイデアが認められて全国大会でアイデア賞を受賞しました。その後、和歌山高専より、きのくにロボットフェスティバルへの招待を受けたと軽部先生より伺っております。大分高専のロボットも少し注目されるレベルに近づいていることを感じます。全国大会には在京大分県人会の方々にも観戦応援を頂きました。

 関東支部では今回の参加者数に拘らず来年も引き続き開催し、これからは毎年定年を迎える方々が生まれて来る訳で定年以降の生活ぶりを報告して頂き、後に続く方々への参考にしてもらえればという事も考えております。 

 現在の支部活動の一番の悩みは参加者をどうやって増やして行くかという事です。卒業年度に偏りがあること、卒年次やクラス会を定例的に開催されているにも関わらず同窓会となると遠慮してしますことが多いと見受けられます。特に平成卒の参加は無いに等しい状況です。確かに一人での参加は一度勇気が必要でしょうが、クラスの仲間を誘い合って参加する分には気軽に参加し易いのでは思っています。

  最後に、同窓会開催会場で、ロボコン向けの寄付をお願いして、7万円を母校へ寄付したことを報告致します。 関東支部では支部専用のホームページも立ち上げてアピールを継続して行こうとしております。皆さんからの積極的なご意見を期待しているところです。何をやるにしても、最低限の資金が必要とります。年会費などなしで、当日の参加費だけでの支部を運営状態ですが、次第に多くの方々が参加して頂けると正の循環が発生して、会費を安くできる時期も来るのではないかと考えております。歴史が刻まれていつの日かスポンサーが付いて来ることを期待しておきたいと思います。

  尚、アルバムのところへ当日の写真と翌日のロボコン全国大会の写真を掲載しますのでご覧願います

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